「ジョハリの窓」は、心理学でコミュニケーションを円滑にするためのモデルとして知られています。この「ジョハリの窓」は、起業するときにも活用できることをご存知でしょうか。ここでは「ジョハリの窓」を起業に活かす方法をご説明します。
4つの窓が持つ意味
「ジョハリの窓」とは、自分が知っている自分、他人が知っている自分を4つの窓に例えたものです。それぞれの窓は以下のような意味を持ちます。
- 開放の窓
自分も他人も知っている
- 秘密の窓
自分は知っているが、他人は知らない
- 盲点の窓
自分は気付いていないが、他人は知っている
- 未知の窓
自分も他人も知らない
私たちはこれらの4つの窓を持ちながら、人間関係を形成しています。
自己開示をして相手の意見を聞き、開放の窓を広げることが自己成長に繋がるとされています。
開放の窓を広げることが重要
起業で成功するためには、自社の長所を広く世間に知ってもらわなければなりません。自社の強みがお客様に認知されるという、開放の窓を広げる努力が必要です。
そして同時に、自分が気付いていないことを他者から教えてもらうことによって、開放の窓はさらに広がります。盲点の窓を狭めるのは自分一人ではできず、他者の協力が不可欠です。
専門家のアドバイスが役立つ
「ジョハリの窓」を起業に活かすコツは、他者の目を借りることです。
周囲の人に意見を聞くのも良いですが、知人に意見を求めても遠慮して正直な意見を聞けなかったり、お世辞を言われたりしてしまう可能性があります。
そのため、知人よりも専門家の的確なアドバイスが役立つはずです。
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起業をお考えの方は、ご自分のビジネスモデルについて、一度専門家に相談されることをおすすめします。
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